大野京子さんは東京医科歯科大学教授でありながら、日本近視学会理事長も務めています。研究分野は「近視、眼底疾患、眼循環、眼内血管新生、幹細胞」と目に関するものがメインですが専門分野としているのが強度近視です。大野京子さんは、権威ある著書に掲載された約300もの論文の著者としても活躍しておられます。そんな大野京子さんについて経歴や学歴、夫や出身、年齢などの情報をまとめました。
『<緊急企画>らじらー!「あしたの健康」』
— らじらー! (@nhk_radirer) February 13, 2021
先週の伊野尾くんの発言から生まれたコーナー!日本近視学会の理事長を務められている、東京医科歯科大学教授の大野京子先生と電話がつながっています!#HeySayJump #八乙女光 #伊野尾慧 pic.twitter.com/ANbpEYSY6m
大野京子の経歴と学歴
大野京子さんの経歴と学歴は次の通りです。東京医科歯科大学の教授になってから来年で10年になります。卒業されている大学である横浜市立大学医学部の偏差値は69.8とトップクラスの偏差値を誇る大学でものすごく優秀であることがわかります。
1987年 横浜市立大学医学部 卒業
民間医局
1990年 東京医科歯科大学 眼科
1994年 東京医科歯科大学 眼科 助手
1997年 東京医科歯科大学 眼科 講師
1998年 文科省在外研究員(米国ジョンズ・ホプキンス大学)
1999年 東京医科歯科大学 医歯学総合研究科 眼科 講師
2005年 東京医科歯科大学 医歯学総合研究科 眼科 助教授
2007年 東京医科歯科大学 医歯学総合研究科 眼科 准教授
2014年 東京医科歯科大学 医歯学総合研究科 眼科 教授
また、大野京子さんは日本人では初めてとなるThe J. Donald Gass Medalを受賞されました。これは世界の超一流の網膜専門医のみの加入が許されるMacula Societyでの受賞となります。
大野京子の夫は?結婚されている?
大野京子さんは29歳にご結婚されています。大野京子さんの夫は同じ眼科医です。苗字は女性研究者の性が変わったときの表記である「KYOKO OHNO-MATSUI」が使われているので、「松井」の可能性が高いです。子供は37歳の時に生まれているようで現在23歳となります。
大野京子の出身
大野京子さんの出身は三重県志摩市生まれです。今は誰も実家には住んでいないとのこと。
大野京子の年齢
大野京子さんの年齢は1963年3月生まれの60歳です。そして、こちらは56歳の時にメディアで顔を見せていた時のものになります。
NHK あさイチ
— kegasa (@kegasa2007) October 30, 2019
大人になって度が進む近眼は危険
(通常22歳で進行は止まる)
強度の近視 = ジオメトリー6
裸眼での焦点距離13cm以下
特に女性は危険で
合併症の危険性あり!
日本近視学会理事長 大野京子さん(眼科医)によると原因はスマホ
バイオレットライト不足への言及は無し?! pic.twitter.com/MUc7mOunfs
大野京子が情熱大陸へ出演
そんな大野京子さんが2023年7月16日放送の情熱大陸へも出演されました。世界の近視医療を牽引する“クイーン”とのことですが、本当に世界的に活躍されている方なのでかっこいいですね。
#情熱大陸
— 情熱大陸 (@jounetsu) July 14, 2023
眼科医/#大野京子
母の言葉で諦めなかった医学の道
世界の近視医療を牽引する“クイーン”
#毎日新聞 https://t.co/gk5QihEuTk
大野京子が語る子供の近視を防ぐ方法
大野京子さんが子供の近視を防ぐ方法について語っていました。近視とは近くのものははっきり見えているが、遠くのものになるとぼやけて見えてしまうという症状で、近いものをよく見る人がなるものです。
「目の機能は8歳くらいまでに完成するといわれています。目の発達期に強い刺激を受けることは、視力にも影響を及ぼすリスクがあります。動画を見せる場合は、できればテレビ、せめてタブレットなど、できるだけ大きな画面で見せることをおすすめします」
東洋経済オンライン
まず、8歳以下の子供にはスマホを見せないようにとのこと。目の機能は8歳までで完成するのでその過程でスマホなどの近業を多くさせると、悪影響がでるとのことです。
8歳以上の子供の近視を防ぐには「近業を避けること」「屋外活動を増やすこと」の2つが必要とのこと。とにかく遠くのものを見るように育てる必要があるということですね。とはいっても現代の子供はスマホやゲームなど近いものを見るのも事実。ではどうすればよいのかと言うと、スマホやゲームなどの画面を30分見たら20秒遠くを見つめる。画面から30センチ以上離して画面を見させる。画面正面から見させて、寝転がって見せたりしない。といったことが大事になると語っておられました。