北海道札幌のススキノのホテルの切断事件で札幌市厚別区に住む29歳の田村瑠奈容疑者と、59歳の田村修容疑者、60歳の田村浩子容疑者の3人一家が逮捕されました。この59歳の田村修容疑者が医師であることがわかり世間は震撼しましたが、おかしいところが多いのです。何がおかしいのかを見ていきつつ真相を解き明かしていきたいと思います。
田村修は医師だが血が苦手
田村修容疑者の父の話によると、田村修は医師を目指していたが、血を見るのが苦手で精神科医の道に進んだと話しています。
インターンの時に実際に胃か何か手術して血が出てきたらね、倒れちゃったんだって。血見ると倒れるんだ。それで精神科医の方になった。
つまり頭部の切断のような血が多く流れる手段を田村修容疑者が率先して行ったとは考えにくいです。手術を見て倒れるのであれば、首を見たらどうなるのかなんて想像がつきますよね。つまり頭部の切断は大丈夫ではなかったということになります。ではどうして逮捕されたのか。
ここを詳しく見ていきます。
田村修は医師の知識で凶器を用意？
主犯である娘の田村瑠奈を現場へ送迎していたのが田村修医師です。また、切断する凶器を準備していたのも田村修容疑者だと言われています。事件に使われたスーツケースも田村修医師と田村瑠奈の2人で購入していました。ここで考えられる可能性は３つ。
- 娘に脅されていて仕方なく手伝った
- 娘を溺愛しているあまり手を貸した
- 証拠の残らない方法を考えた（頭部切断）が自分は血を見れないので代わりにやってもらった
どの可能性も考えられますのでもう少し詳細に掘り下げていきます。
田村修は精神科医なのに娘の精神状態を直せなかった
一つ目の「娘に脅されていて仕方なく手伝った」について。被害者は62歳の女装が趣味の男性ということですが、田村瑠奈容疑者は29歳でホテルでここまで年の離れた男性と会うというのはトラブルがあってもおかしくありません。娘もどこかサイコパスで学生時代は学校にも行かず精神が病んでいたとのことですのでそんな娘に脅されていても不思議ではありませんね。
田村修は精神科医なのにもかかわらず、娘の精神状態を直してあげられなかった自分を責めているのかもしれません。そういった理由で手伝ったとも考えられます。
田村修は医師だが娘は無職、それでも娘は可愛かった
二つ目の「娘を溺愛しているあまり手を貸した」です。田村修は医師ですが、医師の子は頭が優秀で同じように医師や看護師など医療系の仕事に就くことも珍しくないです。ですが、娘の田村瑠奈容疑者は小学校の頃は不登校。中学高校にはほとんど行かずにいたそうです。
ですが、田村修医師は優しい性格でもあり怒ることはなく、次はこれをやってみようなどと解決策を提案していたそうです。そんな上手く育てられなかったけど溺愛していた娘が人を殺めてしまったとなると庇いたくなるのは親です。娘かわいさに共犯という形になってしまったのではないかということですね。
田村修は医師の知識をフル活用した！？
三つ目に「証拠の残らない方法を考えた（頭部切断）が自分は血を見れないので代わりにやってもらった」についてです。田村修容疑者は精神科医とはいえ、もともとインターンで普通の病院の現場を見に行ったり、必要な単位を取るために医師に必要なスキルは一通り学んでいます。そのため人体については一般人に比べて詳しく解体の知識もあったはずです。
被害者は62男性と59歳の田村修容疑者の年齢に近いです。これは娘の田村瑠奈容疑者とトラブルがあったのではなく田村修容疑者とトラブルがあったのではないかという見方もできます。
トラブルを解決したい⇒証拠の残らない方法を考えた⇒自分は血を見れない⇒娘に実行させた
という考え方ですね。とここまで書きましたが「証拠の残らない方法を考えた」というのが無謀ですね。人体に熟知していれば頭部がなくても身元が特定できることはわかるはずだからです。
田村修は医師なのにガレージ（庭）で暮らしていた
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田村修医師が外で暮らしていたという目撃情報が次々と上がってきています。
- 田村浩子容疑者に追い出されて庭で暮らしていた
- 外でカップラーメンを食べているところを見かけた
- 家の前のクーラーボックスに生活用品が入れられている
- 外で弁当を食べているところを近所の人が何度も見かけた
外が大好きだからとはということではなさそうです。外で何かを食べているときに見られても隠そうとはしなかったらしく「普通ではない」ということがわかりますよね。精神科医なので医師の中ではそんなに稼げる法ではないとはいえそれでも医師です。医師をそんな扱いしているという状況は客観的に見て異常でしかありません。