坂本聖凪の親のTwitterとインスタ「力の限り抱きしめてあげた」

事件・事故

京都府木津川市で8月11日に、3歳の男の子の坂本聖凪(さかもとせな)君が木津川に流され行方不明になりました。そして13日の午前中に下流で発見され死亡しているのが確認されました。この事故で坂本聖凪君の親に対して励ましの言葉や叩きのコメントなど様々な発言が見られました。その坂本聖凪君の母親である坂本莉子(さかもとりこ)さんのTwitter(X)とインスタを見ていきます。

坂本聖凪の親のTwitter(X)

坂本聖凪の親のTwitter(X)アカウントはこちらです。

坂本聖凪の親のTwitter

8月11日に木津川で坂本聖凪君が流された後、自身のTwitterで捜索願を出されておりましたが、見つかった現在は削除されております。

また、このツイートで多くのバッシングが母親の坂本莉子さんのTwitterに発せられました。

  • 坂本聖凪君の名前の読み方がわからなくて大声で読んで探せないのでは?
  • やっぱりDQNネームか 夏の名物DQNの川流れ

といった名前を批判して叩くコメント。ちなみに坂本聖凪君の名前の読み方は「さかもと せな」です。「せな」という名前は女の子に多い名前ですがこの子は男の子ですね。

  • 川で浮き輪とか何考えているの
  • なんでこんなに水難事故多いのに目を離したのか

といった母親の行動に対する批判。酷いコメントだと「親ガチャ大外れ」といった誹謗中傷レベルのものまでありました。

そのためか、現在はすべてのツイート(ポスト)を削除しており、過去の投稿は見れないようになっています。

ただ、いいね欄はそのままで坂本聖凪君を探しているコメントにいいねをつけて心配している様子がうかがえました。

ただ、次のような坂本聖凪君を探してくれているコメントではなく、自分を擁護してくれているコメントにいいねをつけており、坂本聖凪君を探すよりも自己保身を優先している暇なんてあるの?といった声も見受けられました。

坂本聖凪の親のインスタ

坂本聖凪の親のインスタを探してみました。「坂本莉子」で表示されたすべてのアカウントを見てみましたが、公開中のアカウントで本人のアカウントは存在しておりませんでした。インスタのほうでも捜索願をだされていました画像がありました。捜索願は既に消されておりますが、この画像からアカウントが特定できました。⇒ 莉子 現在は非公開にされたようです。

坂本聖凪の親のインスタ

また、5chでは坂本聖凪の親のインスタを見たという人のコメントがありました。

木津川で浮き輪をつけさせていることに対する意見、坂本聖凪の親の年齢が21歳であること、弟の名前が聖恋(せれん)君であることなどが気になったようです。

私は愛情をもって大事に育てられているなという印象を投稿から感じとれました。

また、坂本聖凪君が見つかってからのコメントで「力の限り抱きしめてあげただろうな、と思うと泣ける」という優しいコメントもありました。

坂本聖凪の父親は何をしていたのか?

坂本聖凪の母親である坂本莉子さんはSNSを使って捜索願を出していましたが、坂本聖凪の父親は何をしていたのでしょうか?という意見も多くありました。

坂本聖凪君が流された時の目撃者の証言によれば、流され始めた坂本聖凪君を父親が追いかけたけど間に合わなかったといいます。

こちらは、全く別の子供が流されかけたニュースの動画ですが、子供が流れていってる最中に叫んでいる母親が全然追いつけていない様子がわかります。

また、「父親も一緒に流されれば助けかる可能性もあったんじゃないか?」

という意見がありましたが、川を舐めすぎている意見で父親も死亡する確率のほうが高く2次被害が拡大するだけです。こんな意見が出てしまうくらい川に対する認識が甘い人が多いため、水難事故が一向に減らないのではないでしょうか。

★参考
2022年に発生した水難事故は1346件

「3歳の子供を流され始めて追いつけない位置で遊ばせたのが問題では?」という意見もありました。こちらは本当にその通りで、面倒を見ていた父親が離れすぎていたのは大きな問題です。

また次のツイート(ポスト)にいいねをつけていることから「この程度の流れで、まさか事故なんて…」というのが両親の本音であった可能性が高く、川が危険だという認識があまりなかったように見えます。

ただ、流された後は必至に追いかけて探し続けていた目撃情報もあり、子供に対する愛情が深かった両親だというのは写真をみてもよくわかります。

坂本聖凪君が見つかったこと自体は良かったですが、結果は本当に残念でなりません。坂本聖凪君のご両親を叩くのではなく、この事故をきっかけに自然に対する認識の甘さを一人にでも多く改善していただき、今後の事故が減ることを願っています。