スフィンクスの穴の真相は?頭頂部や背中に空いているがふさがれている理由

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ギザのスフィンクスは、エジプトの古代王国時代に建造された巨大な石像であり、人の頭を持つライオンの体を持つ姿が特徴です。スフィンクスは、ファラオの象徴として知られており、古代エジプトの宗教や王権の象徴として重要な役割を果たしていました。そんなスフィンクスの頭頂部や背中に空いている穴について何故空いているのか真相に迫りました。


スフィンクスの穴の真相は?

ギザのスフィンクスの頭頂部や背中には穴が開いておりますが、金属板で蓋がされてしまっています。

ギザのスフィンクスの頭頂部の穴は、一般的には「太陽の神殿」として知られています。一つの説ではこの穴は、かつてスフィンクスの頭部に存在していたとされる神殿の入り口であり、穴の下は垂直に縦穴が伸びており、途中から横や斜め下向きに坑道が続いているされています。その役割は太陽崇拝や宗教的な儀式に関連していたのではないかと考えられています。

実際にスフィンクスの背中の穴の中を映した動画がこちらになります。

別の説では、スフィンクスの頭部に切り抜かれたものであり、太陽の光がここから入り込むとされています。これは太陽崇拝の一環であり、太陽の神聖なエネルギーを受け取る場所として機能していた可能性があります。スフィンクスは、古代エジプトの宗教的な信仰体系において、太陽神ラーとの関連性があると考えられています。

実際の調査結果ではスフィンクスの穴の中を進めるだけ進んだが石が積み上げられた場所から先に進むことができず、断念しているとのこと。先に進むために破壊して道を作るのはリスクが高く謎のままとなっています。


スフィンクスの穴がふさがれている理由は?

スフィンクスの穴がふさがれている理由はいくつかあります。スフィンクスは重要な文化遺産なので破壊や盗掘などに合わないように侵入を禁止する目的でふさがれているというのが一番大きな理由とされています。

また、穴の奥にある神殿には世間に公表できないようなものが眠っていて政府が隠しているという都市伝説もありますが、本当にそうだったとしたらロマンがありますよね。