9月6日の午前1時15分頃、愛知県大治町の集合住宅の一室で「腹を刺された」と女性の声で119番があり、意識不明の状態で病院へ搬送されましたが、搬送後に死亡いたしました。愛知県警津島署は殺人未遂容疑で、その家に住む中学2年の女の子(14歳)をその場で現行犯逮捕しました。刺された母親が自分で119番通報しその後亡くなりました。なぜこのようなことをしたのか動機を見ていきます。
14歳の女子中学生について
14歳の女子中学生についてついて見ていきます。未成年ですので名前は公表されていません。集合住宅住まいということであまりお金のない家庭であった可能性が高いです。
14歳の女子中学生が母親を刺した動機について
今14歳の女子中学生が母親を刺した動機について一番有力視されているのが「毒親」「虐待」です。報道では「逮捕後に警察官が、お母さんを刺してしまったのかと尋ねると、娘は無言でうなずいた。」とあり、警察官には素直にうなずいていることから精神疾患などではなく、どうしようもなくて刺してしまったという風に受け取ることができます。夏休みが明けたばかりということもあり、学校関連で何か親子の間でもめ事があったのではないかと予想もできます。
また、後ほど詳しく書きますが母親が娘に体を売らせていた可能性もあり、それが母親の腹部を刺した大きな動機の可能性もあります。
実際にネット上では、「中学生の頃親に殺意があった」と述べている人も何人か見られ、実際に虐待で恨みを買っている親が何人もいることがわかります。
逆に母親の立場からすると、嫌われてでも正しい道を進ませる責任があると思い教育される母親もいらっしゃいました。この方は平和的に解決されたようでよかったのですが、親子のコミュニケーションを放棄して親の意見を押し付ける教育はそれこそ毒親なのではないかと私は思ってしまいます。
14歳の女子中学生の中学校
愛知県大治町には中学校は1校(大治町立大治中学校)しか存在していません。お金のあまりないような家庭であったと予想できるため私立中学校に通っている可能性は低く、この女子中学生は大治町立大治中学校に通っていた可能性が高いです。
こちらは大治町立大治中学校付近のストリートビューです。
14歳の女子中学生と室内にいたもう一人の人物
報道によると「刺された母親と娘以外にもう1人が室内にいた」という内容が発表されています。救急に通報したのは、刺された母親で、警察に通報したのは、到着した救急隊員です。ではこの室内にいたもう一人の人物とはいったい誰なのでしょうか。女子中学生が母親を刺してもただそこにいただけのこの人物。事件の鍵を握っているのは間違いなさそうです。
14歳の女子中学生の父親ではない
14歳の女子中学生と室内にいたもう一人の人物は父親ではありません。父親であれば父親と報道されるため「刺された母親と娘以外にもう1人が室内にいた」といった発表はされないためです。午前1時15分頃に事件は起こっているため、父親は家にいなかったか、そもそもいないかのどちらかですね。
ただ、婚姻関係にはない、母親の愛人または交際相手というのはあり得ますね。
14歳の女子中学生の妹の可能性はあり
「刺された母親と娘以外にもう1人が室内にいた」の報道の後、母親と14歳の女子中学生と妹の3人で暮らしていた。事件当日も妹もいたという報道がありました。そのため、もう一人室内にいた人物は妹の可能性はあります。ただ、妹であれば妹と最初から報道すると思われるため、妹の可能性はありますが違う可能性もあります。
母親が男に体を売らせていたのではないか?
事件が起こって通報もせず、室内にいたもう一人の人物。ぐっすり寝ていて気が付かなかったのではないかという見方もできます。
一説によると母親が「男に体を売らせていたのではないか」といったものがあります。お金のない家庭で、父親でもない人物が一緒にいたのであればその可能性は十分にあります。もしそうなのであれば、言葉では表せないような悲惨な事件ですね。
もしそうである場合は情状酌量の余地はあると言っている人もいますが本当にその通りだと思います。その場合は容疑者は中学生のため刑事責任が問われるのではなく、更生のための保護処分が必要と判断される可能性もありますが、刺されてしまった母親は亡くなってしまったために検察で刑事責任が問われると判断されるかもしれません。