ちょっと眠かったのでポケモンスリープ入れて仮眠取ってみたけど、思ったよりガチですね…わりと納得 pic.twitter.com/sJdUpxUv5X
— N (@NNN_sokuseki) July 21, 2023
ポケモンスリープは寝ている間の睡眠の質や寝言を記録してくれる睡眠ゲームアプリです。睡眠状態を記録するアプリですので寝ている間もずっと起動させ続ける必要があり、充電しながらアプリを起動状態にして朝まで放置するということをしなければなりません。
そうなると、充電しながらアプリを起動し続けるのはバッテリーが壊れるのでは?夜寝てる時間にスマホを休ませられないとなるとバッテリーが消耗していくのでは?といった疑問が出てくると思います。
とりあえずチュートリアルを1時間30分充電器を繋げずに睡眠計測してみた
— おぽい (@0123stst) July 20, 2023
バッテリー78%から48%に減っていた
去年買ったスマホでこの減りか…
これ充電器繋げて一晩放置ってバッテリー負担凄くなりそう🤔
大丈夫なのかなこのアプリ#ポケモンスリープ pic.twitter.com/L3zuVB936x
そこでポケモンスリープを使って睡眠を計測した場合にバッテリーがどれくらい劣化するのか。また、どうすれば劣化しないで使えるのかを記載します。
ポケモンスリープのバッテリーは劣化・消耗する?
結論から言いますとポケモンスリープを使うとバッテリーは消耗します。そもそも近年のリチウムイオン電池と呼ばれるスマホに使われているバッテリーは2年が寿命で300回の充電で7割ほど劣化するといわれています。アプリを起動させ続けるためにはもちろん充電しながらの起動になるため、毎日の充電が必要となり、2日に1回の充電で済んでいた人も充電回数が増えることで劣化が早くなります。
また、充電中はバッテリーの電圧が高まり、スマホを操作すると大きな負荷がかかりやすくなります。放置状態なので正確には操作はしていないので操作したときに比べればましではありますが、いつもよりスマホに負荷がかかることに変わりはないのでバッテリーは消耗してしまいます。
過充電による劣化を防ぐメリットもある
スマホのバッテリーの消耗の原因には過充電というものもあります。これはスマホの充電が100%状態で更に充電してしまうことです。ですが、ポケモンスリープを起動させていることによってこちらに電池使用され、100%に充電されるまでの時間が長くなります。
そのため100%になった後の充電期間が本来より短くなるため過充電による劣化は多少軽減されるのです。
ポケモンスリープの一晩のバッテリー消費量
続いては一晩でどのくらいのバッテリーが消費されるかを見ていきます。こちらに関してはバッテリーの劣化具合やバッテリーの消耗対策をしているかなど個人差があるため、複数のサンプルを集めました。
ポケモンスリープ使った時のバッテリー充電しながらでも大してそこまで消耗はして無いね。 pic.twitter.com/ISVctPk9BL
— TENET (@zegion6623) July 21, 2023
- 5時間で5-10%減ってた人が2人。
- 5時間で10-20%減っていた人が3人。
- 8時間で4%減っていた人が1人。
- 1時間30分で30%減っていた人が1人。
- 3時間で10%減った人が1人。
- 6時間で5%減った人が1人。
具体的な数字が書かれていなかったので集計はしていない人の中でもスマホの充電しながらでも電池が減った人。短時間で大きく減った人など、全然減らないので健康のために毎日ポケモンスリープを使うと言っている人さまざまな人がいました。
充電しながら使わないと大きく減るというのは多くの人で見られ、ポケモンスリープを利用するのであれば充電しながらの起動を推奨します。
ポケモンスリープでバッテリーの劣化を防ぐコツ
ポケモンスリープを使う上で電池を長持ちさせバッテリーの劣化を防ぐコツを記載します。
- 画面の明るさを調整して暗くする
- 余計な音が録音されないようにする
- 電波の弱いところでは寝ない
- 風通しの良いところにおいて寝る
一つ一つを詳しく説明します。
画面の明るさを調整して暗くする
ポケモンスリープを使う場合はアプリを常に起動させた状態でスマホをスリープ状態にさせることができません。なので画面をできる限り暗くすることで電池消費を抑え、バッテリーの劣化を防ぐことができます。またスマホには自動で一定時間操作がない場合、画面を暗くする機能もあるため、毎回寝る前に画面の明るさを調整するのが面倒という場合はそちらの機能を使うのがおすすめです。
余計な音が録音されないようにする
ポケモンスリープは寝言を測定する機能が存在しますが、扇風機の音や猫の鳴き声など余計な音も拾ってしまう特徴があります。電池の消耗はアプリがなにも動作していないときに比べ何か動作しているときのほうが大きく消耗してしまう性質があるため、自分の睡眠の情報以外の記録をさせないようにすることでバッテリーの寿命の劣化を防ぐことができます。
ポケモンスリープの録音データ聞いたらほとんど横で寝てた猫のゴロゴロ音で笑った
— なんごく (@rusuden_horyu) July 21, 2023
#PokemonSleep pic.twitter.com/MAV6RcwCuG
電波の弱いところでは寝ない
スマホは常に通信を行っています。電波が弱いとそれだけ通信にかかる負荷が大きくなり、その分電池も大きく消費するようになります。ポケモンスリープで寝ている枕元の電波が弱くないかを確認して、もし弱いようであれば別の位置で寝るようにしてください。そうすることでスマホの通信の負担を減らすことができ、バッテリーの消耗を防ぐことができます。
風通しの良いところにおいて寝る
最後に風通しの良いところで寝るというものですが、これはスマホが熱くなることで電池にかかる負担を減らすための方法です。スマホは充電中や通信料の大きいアプリの起動中などの熱くなる傾向があり、熱くなると電池への負担が高まり寿命を縮めてしまいます。
そのため、スマホに布団やまくらなどが被らないように配慮しできるだけスマホへの風通しをよくすることでバッテリーを長持ちさせることができます。
その他の対策
他にもポケモンスリープだけでなくスマホのバッテリー劣化を防ぐ共通のコツとして次のような対策もあります。
- Bluetooth・位置情報をオフにする
- 必要のないアプリのプッシュ通知をオフにする
Bluetooth・位置情報をオフにするは通信料を減らすための対策ですね。必要のないアプリのプッシュ通知をオフにするのは通信料を減らしスマホが熱くならないようにするための対策です。ポケモンスリープには直接関係ありませんが、できる限りバッテリーの消耗を抑えたいという場合にはこちらも試してみてください。
まとめ
ポケモンスリープのバッテリーは少なからず劣化・消耗してしまいます。ただし、過充電を防げるというメリットもあります。劣化や消耗については対策をとることでバッテリーを長持ちさせることができます。その方法は次の6つです。
- 画面の明るさを調整して暗くする
- 余計な音が録音されないようにする
- 電波の弱いところでは寝ない
- 風通しの良いところにおいて寝る
- Bluetooth・位置情報をオフにする
- 必要のないアプリのプッシュ通知をオフにする
適切な対策をとってバッテリーの劣化を防ぎつつ健康的な睡眠とポケモンを手に入れていきましょう。